【剣盾シングルs2】アーマーガアに5億縦【最終282位】
構築
構築経緯
初手からダイマックスを切り圧をかけていけるインテレオンからスタート。初手からダイマックスを切る関係上相手のダイマックスに対する切り返しの駒が必要だったためトリルミミッキュとカビゴンを採用。インテレオン展開の出来ない貯水持ち入りに出すために身代わりニンフィアを採用した。ここまででアーマーガアやドリュウズといった物理の鋼がやや重かったので鬼火ドラパルトを採用。最後に受け回しを破壊でき、ロトムやジュラルドンに強めなドリュウズを採用し完成とした。
個体詳細
ドラパルト@オボンの実 臆病
191(220)-x-127(252)-123(20)-96(4)-180(12)
HB +2珠特化ミミッキュの影打ち耐え +2特化ガルドの影打ち耐え(目安)
CD 余り
S 最速アイアント+3
祟り目 10万ボルト 鬼火 身代わり
ミミッキュ@アッキのみ 慎重
162(252)-110-120(140)-x-154(116)-116
H 2n 呪い2回で退場可能
HB +1で雨下252振りギャラのD滝登り耐え
HD 珠特化キッスの130技
影打ち トリックルーム 呪い 甘える
インテレオン@神秘の雫 臆病
145-x-85-177(252)-86(4)-190(252)
ドリュウズ@命の珠 陽気
186(4)-187-85-x-85-154(252)
ニンフィア@食べ残し 控えめ
193(180)-x-114(228)-143-150-93(100)
S 60族帯意識
263(228)-131(4)-128(252)-x-132(12)-52(12)
S ミラー時の鈍いの積み合い意識
捨て身タックル アイアンヘッド 鈍い 眠る
個別解説
ドラパルト
採用理由にある通り物理鋼やカビゴンに鬼火を入れ、特殊を通しやすくする役割。性格を図太いにすると鬼火後のドリュウズの地震を身代わりが耐えるがミラーやアイアントより上から動きたいため臆病採用。一般的な鬼たたドラパの龍技の枠に飛行への打点となる10万ボルトを採用。龍技を切った弊害はエースバーンへの打点不足程度なので特に問題なし。鬼火当てれば最強だった。
相手のダイマックスに投げてトリルをするだけのポケモン。珠キッスのダイジェットやアッキ込でギャラの雨ダイストリームを耐える。じゃれつくは打たないので怨念や鬼火等色々使った。弱保ドラパ+ミミパルの並びにはこのポケモンでトリルをしカビで容易に詰めることが出来た。しかしほとんど出さなかったのでアーマーガアに強い枠入れた方が良いが思いつかなかったのでそのまま使い続けた。
インテレオン
初手に雑にダイマックスを切り場を荒らしていく。実質ゲッコウガだと思っていたが体感10くらいダメージが多く先制技で縛られる展開が多くなってしまった。堪えるはダイマックスターンを稼いだり、アントの出会い頭を凌いだり便利ではあるが他の補助技も一考の余地あり。
型破りDシャドークローでアーマーガアサイクルを崩すのが主な役割だがキッスを対面から処理する動きもした。剣舞を積めれば最強だがドラパの鬼火以外に起点がないのがこの構築の欠陥の1つ。
低火力の特殊や鬼火を入れたポケモンを起点に詰んでいく。黒い霧のないヒトデを起点に全抜きすることも多々あった。瞑想を積むことで弱保以外のアーマーガアに勝てたりもする。身代わり欠伸型が多いが瞑想も強いので使ってみてほしい。マジフレで相手のC下げることもでき柔軟な動きが取れて使いやすい。
トリル下での切り返し、鬼たたドラパとの同時選出、パルシェンやリザードン強く出れるなど諸々を考えて採用したやや欲張りな型。やや危ないがドラパと合わせることでヒヒダルマを処理することも出来る。眠るは単純な体力回復だけではなく相手のダイマ枯らしやTODをする際にも有効に働いた。カゴのみのおかげで欠伸展開に対しても一方的に展開を取られることが無くなる。流行りのカバギャラにも適当に鈍いを積んだ後あくびの眠るターンでダイマックスを切り木の実を回収出来れば裏ごと貫く動きが取れる。攻撃技はタイプ一致かつ高打点でダイマックス時カゴのみガチャが出来るすてみタックル、ミミッキュに強く出るためにアイアンヘッドを採用した。終盤ガアが多すぎて腐り気味だった。
選出
ドラパ+ニンフ+カビ
1番多かった選出。ドラパの鬼火から後続で詰めていく。ニンフカビの耐性で相手のドラパのダイマを枯らしやすい。
インテレオンで1.5体持っていき、ミミッキュと合わせて相手のダイマックスを枯らしカビゴンで詰める。
アーマーガア入りにはドラパルト+ニンフィアorドリュウズ+@1
結果
TN Thesunshower 282位
ユーカリ 9xx位
第36回シングル厨のつどい ベスト16
後書き
構築自体はs1から大枠の形が出来ていたためs2は煮詰める期間だった。動き方をしっかりと決めて立ち回ることは出来ていたが、反面構築の穴をかなり無茶な動きで誤魔化し続け他の軸やポケモンの考察をあまりしなかったのが反省点。S3はひとつの構築に拘り過ぎずに環境を見ながら臨機応変に構築を組んでいきたい。